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なぜ水虫になるのか、その原因とは

水虫の足裏

水虫に悩む方はどうして水虫になってしまうのか、その原因を知っておくことで有効な対策をとることが出来ます。
虫という名前で勘違いをされてしまいがちですが、水虫は菌が原因で起こります。
水虫を引き起こす菌白癬菌というカビの一種が引き起こしますが、なぜ足を中心に症状が出るのかというと、カビの一種のためじめじめとした湿った場所が大好きなためです。
体や手など足以外の部分にも発生することはありますが、足のように靴を履いて、靴下を履いてと蒸れる環境ではないため、足よりは症状が悪化しにくく、水虫化する可能性も足よりは低くなります。

水虫は人から人へうつることがよく知られていますが、そのメカニズムは水虫にかかっている方の足の角質が剥がれ落ち、その中に潜む白癬菌によって感染することになります。
しかし、白癬菌が潜む角質に触れるとすぐに感染するのかというと、そうではありません。
お風呂に入り、白癬菌が洗い流されれば触れても感染しませんし、菌が嫌う乾燥した環境にあれば、繁殖をすることもありません。
足に症状が出やすいのは、指の間など菌が付着していても洗い難い場所であるということも原因の一つになります。
予防としては、毎日入浴をし、足の指の間も含めて綺麗に洗って乾燥させておくことは有効です。

また、女性にとってはかかとの角質ケアをすることは美意識の高い女性の間では常識ではありますが、角質を削りすぎてしまい、傷をつくってしまうとそこから白癬菌が侵入してしまう可能性を高めますので気を付けましょう。
肌を傷つけ過ぎない程度の角質ケアが重要です。
また、冬場のブーツなどもおしゃれなアイテムではありますが、その他の靴に比べるとより蒸れやすく、菌が好み繁殖しやすい環境になりますので、履いた後は足を綺麗に保ち、ブーツも中まで乾燥させておくようにしましょう。

また、清潔に保つという点に関しては菌は垢を好みますので、綺麗に垢を落とすことも水虫にならないためには必要な対処法です。

白癬菌とはどんな菌なのか

水虫の治療期間は一般に長く、発生した個所によって3か月から6か月程度服用や薬を塗るといった処置が必要になってきます。
6か月も薬を飲むというと、感染しないように気を付けることが重要であることが認識できるでしょう。
また、一度治療をしても白癬菌が生きていると症状が再び現れ、再発することもあります。
水虫は一度感染すると厄介ですので、まずは感染しないようにすること、感染が疑われたら皮膚科を受診して広がる前に早めに対策を打つようにしましょう。
では、このような長期間の治療を必要とするような症状を引き起こす白癬菌とはどのような菌なのでしょうか。

白癬菌は高温多湿の場所を好みます。
人の皮膚や爪に寄生し、ケラチンというたんぱく質を栄養源にします。
温度が15度、湿度70%を超えるような場所では急激に繁殖するとされており、革靴の中などはまさに白癬菌の好む環境が整っています。

また、人から人へ感染しますので、素足で触れる場所、特にバスマットなどを介して家族へ感染させてしまう可能性が高まります。
水虫であると自覚されている方は家族と共用でバスマットを使用することを避ける、スリッパを履いて室内では過ごすなど、他の方への気配りも必要になります。

また、特に水虫は男性の中高年の方がかかるというイメ―ジが定着していますが、もちろん若い女性も発症する可能性があります。
ただ、イメージが良くないので皮膚科で診てもらうことに躊躇してしまう方もいらっしゃいます。
今では薬局などでも手軽に水虫薬を購入することが出来ますが、自己判断で対処法を誤ってしまったり、水虫だと思い込んでいたけれども実は違う原因だったということもあり得ますのでまずは専門医の診断を受けることをおすすめします。

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